ビルを管理運営していく上で、その実務を担当する設備・警備等の委託業者選定は重要な意味を持っています。
ビルのグレードにふさわしい内容の管理・運営をするためには、委託コストが安ければ良いというものではなく、委託仕様とコストのバランスが重要なものとなります。

新築ビルにおける委託先の選定だけでなく、既存ビルにおいて委託先を変更する場合でも、委託仕様の検討とその仕様に基づく適正価格の検討をおこない、委託先選定のお手伝いをいたします。
また、必要に応じて、委託先選定のための入札等のお手伝いもいたします。
新築ビルの委託先選定業務
新築ビルにおいて委託先を選定するためには、設備管理・警備・清掃等さまざまな業務の委託仕様を検討しなくてはなりません。またそのためには、管理計画・運営計画の策定が必要となります。
それぞれの計画に基づき、委託先選定のために必要な委託仕様やその他の諸条件を検討し、設定いたします。
既存ビルにおける委託先変更
既存ビルにおいて、委託費用や業務の実施状況によっては、委託先を変更しなければならないケースがおこります。
稼動中のビルにおける委託先変更は、テナントやビルの利用者に迷惑をかけずに行なうのはもちろん、業者間の引継ぎもスムーズにかつ漏れなく行なう必要があります。
そのためのポイントとなる関係者の調整やコントロールのお手伝いをいたします。
入札による委託業者選定
新築ビル・既存ビルに限らず、入札による委託業者の選定は適正価格による業務の委託を可能とします。
入札におけるポイントは、委託仕様と入札条件の設定だけでなく、入札結果の評価も重要です。価格だけで決定するのではなく、いろいろな観点からの評価をおこなうことが、委託先選定を行なううえで重要です。
委 託 先 選 定

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